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  08 ,2011

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元居酒屋店主の日記

きよふみ

Author:きよふみ

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富士登山・7合目から8合目編
これ以上を求めたらバチアタリと思えるくらいの登山日和…
正直 Tシャツ1枚でも十分なくらいで~“暑かったら脱ぐ”ではなくて “寒かったら着る”にすればよかったと後悔…

七合目到着
標高2700m~七合目に着くまでに 体力も7割くらい使い果たしてしまったくらいの大変さで 山小屋の前にあるベンチにへたり込んでしまいました…“山頂まで3.8km”という表示に 「案外 近いじゃん」と思ったのですが~甘かった…

山小屋
山小屋は急斜面に建てられていて 風雨に耐えられるようなコンパクトな造り~宿泊施設になっているのですが “詰め込めるだけ詰め込んで”と言う感じの超狭小スペースでした…それだけ登山者が多いということなんでしょうか~ゆっくり体を休めることはムリそうで 人と人が重なり合って寝る姿が想像されます…

険しい岩の道
七合目を過ぎると それまでの砂や土の道とは様相が変わって 角度のキツい岩場の道が多くなり これがさらに体力を奪っていきます…

驚いたのは 幼稚園の集団が登っていて…先生や保護者に励まされながら 一生懸命山頂を目指している健気な子どもたちに会いました(半泣きの子もいましたが 自分より遥かに元気。)~4,5歳にして たぶんこの先 一生忘れないであろう経験をしているのではないかと…

雲海と青い空
眼下はこれまた絶景で 雲が遠く下の方に広がり その切れ間から 山中湖らしき湖も見ることができました~言葉を失う“白と青の世界”

山小屋群
七合目から八合目の間には 数か所に分かれて山小屋が続いていて 見上げると ホントすぐ近くに見えるのですが 歩いても歩いても なかなか辿り着けないような感覚に陥ります~だいぶ腿も上がらなくなってきて ちょっとした岩につまずく事も…

汗は止まらず 水の中に浸したかのように帽子のツバの先からポツポツと滴り落ちるくらい~山小屋ごとにチップを払って使用するトイレがあるのですが 全く尿意をもよおさないくらい 汗になってカラダの水分が出ていくような感じ…

七合五勺~目が回る
七合五勺あたりで 睡眠不足からくる疲れでフラフラ~もっとコンディションを整えて来ないと…

登り始めた頃の元気はどこへやら~先ほどの幼稚園児たちと 抜きつ抜かれつのデッドヒート…情けないっス。
「5歳児レベルの体力しかないんかい!」と自分にツッコミを入れつつ 気合いを入れ直して頂上を目指します

稜線
溶岩らしき岩肌も望めて 改めて富士山が火山であることを確認します

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富士登山・5合目から7合目編
完全に日が出て 明るくなると同時に気温も上昇…
五合目登山道
想像していたより整備された登山道で わりと簡単に登っていけそうな雰囲気~

頂上は遥か彼方
見上げると 富士は大きくそびえ 山頂は遥かに先…?
六合目付近で 完全に高木はなくなり 土肌の黒さばかりが際立つ感じ…

朝日
朝日が 自分の目線の高さより下から上がってくる~山に囲まれた普段の生活からは考えられない景色…
たぶん 地図で見る富士山の右側(東斜面)を登っているようで 常に太陽が上がっていく様子が見られて感動…

落石防止?
斜面には 城の城壁のような大きな人工物がいくつも組まれていて さながら要塞のよう…
直射日光と 少しずつ斜度が増す登山道 また厚着のし過ぎで すでに大量の汗が…

六合目登山道
ばらけてはいますが 想像を遥かに超える登山者の数で その流れに身を任せて上へ上へ…
目指すは七合目の山小屋~ガスもかからず 視界も良好

山小屋群
この先行き着くであろう山小屋群が頭上にいくつも望めるのですが なかなか近づかない…
マウンテンパーカーを脱いでも 汗は止まらず 暑さが思っていた以上~全身から湯気がモワモワと…
大きくジグザグになっている道を進み 周りの景色を楽しみながら七合目に到着~だんだんと体力的にキツくなってきて ここでまずひと休み…

至って順調ではありますが 体力の消耗は激しく ペースを抑え気味に変更…

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富士登山・出発編
ずっと前から「死ぬまでに一度は…」と望んでいた“富士登山”~なかなかキッカケがなかったのですが 一年ほど前に仲間内で計画が持ち上がり この夏挑戦予定だったのですが スケジュールが合わず…

来年 きちんとした登山計画を立てた上で 改めて挑戦することになったのですが 一年間かけて高めてきたモチベーションを抑えられず~経験者がいれば 計画も立てやすくなるだろうという思いもあり 半分は“勢い”で富士山に向かって単独出発…
軽バン
勢いとは言っても 事前に必要な装備は調べて用意し 車中泊も想定してハコバンを借り 寝袋まで持って 日曜の夜11時に いざ山梨へ…

今月のアタマにツーリングで走った道をトレースして 高遠から杖突峠を越え 国道20号へ~途中 激しく雨が降ったりで 悪天候が心配になりましたが 山梨県に入る頃にはすっかり回復…
甲州街道
真夜中の甲州街道を軽快に飛ばして 順調に国道137号・御坂みちへ~久しぶりに通ったら 新しくトンネルができていて 以前よりずい分直線的に甲府側から河口湖方面に抜けれるようになってました

湖に映る湖畔の灯を眺めながら富士吉田に入り コンビニで登山に際しての最低限の行動食を揃え 富士スバルラインに~闇の中を 五合目に向かって駆け上がって行きます

スバルラインは 10年くらい前 大型二輪の免許を取って間もない頃以来の2度目~富士の麓の林の中を走り 途中 2合目・3合目・4合目の看板を見るごとに 徐々にテンションが上がっていく…

もう少しで五合目到着というところで 道の脇にピカピカ発光する誘導員の姿~停まって話を聞くと 五合目の駐車場はすでに満車なので 少し戻ったところにある道路沿いの駐車場に停車してほしいとのこと…

意外と言うか 驚きと言うか~月曜の夜明け前に訪れて すでに満車…わりと空いているだろうと踏んで訪れたのにビックリでした~しかも次々とクルマが登ってきて その駐車場もどんどん埋まっていく…

それだけ富士登山の人気があるのか 前日からの登山者のクルマが停まっているのか その時は その後の混雑を知る由もありませんでした…

五合目に着いたのが朝方4時~周囲はまだ暗く 見上げるとスゴく星空がキレイで 邪魔する光が何も無い満天の星空…天の川までくっきりと見える まるでプラネタリウムのような 目が釘付けになる夜空。

さっそく荷物の準備をしていると うっすらと空が白みはじめ 少しずつ明るくなり…
駐車場到着
いよいよ登山のスタート~「よっしゃ!!」と気合を入れ とりあえず吉田口ルートの登山口へ歩き出す…

この時点で 自分の前後にもたくさんの登山者がぞろぞろ歩いていて 予想外の展開~「同じようなこと考えてる人がこんなにいるんだ…」みたいな…

雲海
五合目駐車場から すぐ上に向かって登り始めるのではなく 結構な距離を水平移動していくのですが その途中の道のりで目に飛び込んできたのは 今まで見たことのない極上の雲海の景色…

まるでドラゴンボールの世界のような…カリン様とかいそう~「筋斗雲や~い!」って叫びたくなる…これを見れただけでも 何だか「来て良かった」と思えるような景色で 画像と実際では そのスケールが全く違います

やがて登山道は 緩やかに山頂に向かって登り始め 本格的に“富士登山”に突入です…

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